着地でピタッと止まりたい!!
着地がなかなか決まらなくて…
中学生の器械体操をしている学生さんがお越しになりました。
体操の着地で着地が上手く出来なくて、
『着地するとそのまま走り抜けるような着地になってしまう』
『着地で前に突っ込んだ姿勢になってしまう』
『次の演技の動作に移る事も苦手なんです…』
身体のチェックをさせて頂くと、
✔足首・膝・股関節の動きに偏りがある。
✔特定の動作が苦手な様子がみられる。
✔筋肉の出力のバランスが取れていない。
こんな様子がありました。
種目は違っても、身体の動きの原理原則は変わりません。
『身体の動きの状態を指摘されても、改善方法をなかなか教えてもらえない』
どのスポーツにおいてもよく聞くお悩みです、改善方法がわからなければゴールは見えてこない。
改善できない事が原因で怪我に繋がる事は少なくありません。
ちなみに、ホリエは体操が出来ません。
開脚前転や鉄棒が出来なさ過ぎて、大学の授業でどれだけ苦しめられたことか…笑
体操の技術的なアドバイスは出来るはずはありませんが、身体を正しく動かすお話をすること、数分…。
出来なかった動きは、スムーズになって、出しにくかった身体の部分の筋肉の出力は向上する変化がみられました。
正しく身体を動かすきっかけをレッスンで学び、家トレでそれを維持向上させる。
しっかりとした目標を持っていて、中学生らしからぬ態度にこちらも学ばせてもらいました。
今月の大会で『ピタッ』と止まる演技を期待しています。