ダメージなく身体を戻すには?
階段は一段ずつ
お盆前の酷暑がかなり落ち着いてきました。
暑さが落ち着くと、走りやすいマラソンシーズンがやってきます。
気温が低くなると、走りたくなりますよね。
●そろそろマラソン大会があるから走らなきゃ!!
●我慢していた分、走る距離を伸ばしたい!!
そんな気持ちで走りだすと、気が付いたらいつもよりも負荷が上がる…という事もありませんか?
上げ過ぎた負荷の代償が筋肉痛や身体の痛みとして後からやってきて後悔する…。
どれぐらい負荷を上げたらいいの??
って悩みませんか?
適切な負荷の上げ方は?
マラソンを始めたばかりのランナーさんに対して、いきなりフルマラソンに挑戦させませんよね。
それと同じように、小休止していたランニングの負荷は段階を経て向上させなければいけません。
いきなりランニングの負荷を向上させると、効率を求めた練習として成果を得られにくくなります。
疲れるだけでなく、怪我のリスクも引き起こします。
負荷を受け止めるキャパは、練習の量や強度に見合う分だけ変化します。
スピード練習をすれば、スピードに耐えられる身体の進化をします。
距離を重視すれば、距離に応じた耐性が進化します。
練習量が減れば、身体が耐えられる強度はそれなりに低下します。
(ここでは、夏の間にどんなランニングをしてきたかは話題にしません)
春先にフルマラソンを走ったからと言って、
練習の量や負荷を一気に上げてしまうと身体に与えるダメージが大きくなりすぎます。
段階を追って負荷を上げるためには、
●ランニングの負荷のレベル
●負荷の向上させるタイミング
がポイントです。
やみくもに距離を延ばしたり、連日走り込んだりという事は『無理』以外のなにものでもありません。
大切なしですので詳細は、レッスンにてお話をさせて頂きます。