身体を作るには欠かせないモノ
身体の20%を占めています
水分の次に身体の中で多い栄養素は、たんぱく質です。
肉、魚、たまごが代表的な食品ですが、ほかには乳製品、大豆に含まれています。
身体は水分が約60%を占めていて、残りをたんぱく質20%(13-20%)、脂質15-20%、ミネラルや糖質で構成しています。
20%も占めているたんぱく質は身体の中で作成する事は出来ないので、食事から定期的に摂取する事が必要です。
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たんぱく質は何を作っている?
糖質や脂質は活動時のエネルギーや衝撃吸収、栄養の吸収を助ける働きがあります。
たんぱく質は筋肉を作るだけでなく、髪の毛、皮膚、血液や内臓、ホルモンの材料になります。
身体を構成する上では欠かす事が出来ない栄養素と言えます。
身体では日々、組織の修復作業が行われています。この各パーツの修復作業に必要なモノは材料であるたんぱく質です。
不足すれば、作業が滞るために
✔筋肉痛がなかなか消えない
✔切り傷、擦り傷の回復が遅い
✔血液の作成が遅くなり貧血の一因になる
という事も引き起こします。
毎日摂る必要は?
摂取量は、体重の1.5倍(g)を最低目標をお勧めしています。
体重が50キロなら75g、60キロなら90g…という具合です。
この量を、食事と間食で摂取していく事になります。
ご質問の多くが『毎日、摂取しなきゃダメ?』という内容を頂きます。
トレーニングを行って、該当する筋肉の修復作業が出来るまでは48時間程度と言われています。(部位により異なります)
という事は、トレーニング当日+2日間は筋肉のためにたんぱく質を補充する必要があります。
また、他の身体のパーツ(皮膚や毛髪など)の再生、修復作業のためにもそれ以外の日でもたんぱく質を材料と指定使用するので日常的な摂取が必要になります。
ランナーさん、ボディメイクする方にとってはもちろんですが一般の方にも日常的に必要な栄養素です。