運動会で忘れちゃいけない準備のお話
走る事だけが運動会の準備ではないですよ
学校行事、保育園や幼稚園の行事の中で大きなイベントの1つとして『運動会』を挙げられます。
主役となるお子さんだけでなく、保護者の方やおじいちゃんおばあちゃんも『気になる』『楽しみになる』運動会の準備のお話です。
何週間も前からかけっこの練習をしていますが、当日の成果の良し悪しを決める事であるにもかかわらず天気と同様に当日まで気を抜けない事柄…体調管理を取り上げます。
いくら事前のかけっこの練習で速く走れても
どれだけ運動会が好きで本番当日が楽しみでも
体調管理を徹底しなければ当日ベストなコンディションで実力の発揮に至る事はありません。
今からやれる準備は?
運動会の中でも、ご相談の多い『かけっこ』の対策と体調管理に関してのお話です。
かけっこの対策でやれる事は?
10月が運動会だというお子さんに対してこのタイミングでの見直し事項をあげます。
- シューズへの着目
・正しく足にフィットさせて履けているか?
・靴下は脚にフィットしているか?
→この2つを見落とすと自分の力を十分に地面を蹴る力に変える事が出来ません。
マジックテープの締め方、紐の結び方、靴下が踵にフィットして履けているかのチェックをしましょう。
本番まで余裕がある場合は、靴のサイズや全体的なヘタリ、靴底の摩耗のチェックを行い必要があれば買い直しをして下さい。 - 身体の使い方
・前傾姿勢を作れているか?
・ゴールをしっかり見て走れるか?
→簡単な準備で足が速くなる事はありません。
チョッとしたコツで走り方を変える事は出来ます。上記の2つに目を向けると走り方が変わり速く走れるようになります。
前傾姿勢のポイントは身体を真っすぐに保つ事
上手く前傾姿勢を作り重心のコントロールが出来ると地面を蹴る力がUPします。
詳しく聞きたい方はかけっこ教室にお越しくださいね。 - プレッシャーを与えない
運動会の本番が近付くと思いのほか本人は緊張しているかもしれません。
少しの心の変化が本人の能力を十分に発揮できなかったり体調を崩すきっかけになったり…なんてこともあるかもしれません。
『頑張れ!』とありきたりな声掛けもプレッシャーになる事もあります。
たかが声掛け、されど声掛けです。 - 睡眠時間の確保
十分な睡眠時間を取る事で日々の疲れが取れやすくなります。
特に、本番前だからと練習を頑張りすぎてしまうお子さんは身体が興奮して寝付けないという子もいるかもしれません。
TVやタブレット、スマホは寝る直前まで見せない、就寝時間を早めにするなど対策をしていきましょう。 - 食事に気を付ける
運動会の直前は消化の良い物を中心に食事を摂らせてください。
ゲン担ぎでの『トンカツ』は脂質が多くて消化の際に内臓に負担が掛かり身体が疲れます。
前夜祭のような豪華な食事でお寿司…生魚で体調を崩す事もあります。
やれる事を少しづつ!
直前になればなるほど、脚が劇的に速くなる事はありません。
身体の疲れを取りつつ、万全の状態で当日を迎えられる事のサポートをしてあげましょう。
困ったな、何をしたら良いかなを1つづつ減らせると良いですね。
1人でも多くのお子さんが実りのある1日となりますように。
今後のかけっこ教室は…
10月17日(土)、11月1日(日)、12月26日(土)に一宮市スポーツ文化センターで開催します。(参加者募集中)
11月8日(日)は名古屋市西区庄内緑地公園で開催します。(満席締切済み)
の予定です。
4名以上のご依頼から出張レッスンを受付しています。
9月10月は、
・運動会直前の対策をしたい方
・運動会の結果からもっと速くなりたい方
でお問い合わせが増えますのでご相談はお早めに!!