筋トレは身体が重くなる!?
筋肉が育つと身体が重くなる
こんなフレーズを耳にしたことはありませんか?
●闇雲にウエイトトレーニングをして、結果が出ない
●身体の動きを考慮せずにトレーニングをして、ランニングに生かされない
●経験不足の始動を受けた結果、効果を実感できない
成果が出なければ、トレーニングそのものが否定的に考えられてしまうため
走れない&効果が出ない = 身体が重くなる
と、『間違った言い伝え』が広まっていると認識しています。
体重は本当に増えるのか?
もちろん、今の身体の状況よりも、筋肉が育つため体重は増加します。
トレーニングの内容としては、 『筋肉を大きく育てる』ではなく『使い切っていない筋肉を稼働させる』にポイントを置いてウエイトトレーニングを取り入れていきます。
筋肉は刺激の入れ方や負荷の掛け方の違いで『大きく太く』『強く』様々に変化させる事が出来ます。
身体の変化には長い目で見守る事が必要です。
コツコツとトレーニングを続けた結果、身体は少しづつ変わっていきます。
積み重ねた結果が身体の変化となるため、今日のトレーニングの成果として明日から身体が変化する というわけではありません。
体重が増える事は考えられますが、機能的に身体が筋肉が稼働する事で得られるメリットは体重増加よりも大きいと考えます。
また、体重が増えても機能的に身体が動くため『身体が重い』という感覚に陥る事はごくわずかです。
世界的には主流です
マラソン界ではウエイトトレーニングは主流となりつつあります。
✔2017年世界陸上4位 カルム・ホーキンス選手
✔リオ五輪マラソン銅メダル ゲーレン・ラップ選手
✔2017年福岡国際マラソン優勝 モーエン選手
✔東洋大学、東海大学(駅伝)
✔愛知県内の駅伝競合大学(女子)
が積極的にウエイトトレーニングを取り入れています。
この他には、大迫選手や実業団チームも採用しています。
ウエイトトレーニングで得られるメリット
✔筋肉量の不足からくる身体への負担の減少
✔怪我の軽減
✔走行中の身体のブレの軽減
正しい方法、適切なトレーニングのタイミングを見逃さなければ必ず身体は進化します。
結果に結び付くトレーニングを始めてみませんか?