詳しく知ると意外と良いヤツ…
強力なエネルギーを生み出す、ランナーの味方
✔細胞を包む膜を作成する
✔お肌の潤いを保つ
✔血管の弾力を保つ
✔長時間、動き続けるエネルギー源になる
脂質には、こんな特徴があります。
糖質、たんぱく質、脂質の中で、最もカロリーが高い栄養素です。糖質とたんぱく質は1グラム当たり4キロカロリーに対して、脂質は1グラム当たり9キロカロリーと少量で効率的なエネルギー源となります。
敵視するのではなく、良い部分を受け入れる
『効率よいエネルギー源』は裏を返すと、摂り過ぎは体重増加に繋がります。
不足すると、糖質とたんぱく質中心のカロリー摂取になるため食事量が増えてしまい内臓に負担が掛かります。
内臓に負担を掛けない、必要エネルギーを不足させないためには、エネルギー摂取のバランスを意識した献立に出来ると良いです。
栄養バランス、身体の機能面からみると脂質は敵ではありません、摂りすぎる事が問題です。
ランナーにとって大きな味方です
60キロの体重、体脂肪率20%のランナーであれば、フルマラソンを走り切るには2,500キロカロリー以上のエネルギーが必要で、このエネルギーを糖質と脂質でまかないます。
体内に貯蔵できる糖質が1,500キロカロリー程度、脂質は86,400キロカロリーの貯蔵されている計算になります。
糖質は脂質と比較すると枯渇するスピードが速いので、マラソンン中は糖質を効率よく摂取して体内の脂質を有効活用して走ります。
脂質が体内に貯蔵されているからこそ効率の良い走りに繋がります。
脂質を活用するには?
脂質の代謝を向上させるには、ビタミンB2が必要です。
長く走るためにも、体重のコントロールをするにも組み合わせて摂取をする事がポイントです。
また、脂質は特定のビタミンの摂取を助ける働きがあります。
組み合わせると、抗酸化作用やお肌の老化を防止するビタミンがあります。
アンチエイジングが見込めるため、女子には見逃せないビタミンの働きを強化してくれることが期待できます。
過剰な摂取は体重の増加になります、上手く摂取をすればマラソンにも身体の機能にも重要な役割をする栄養素です。
敵視ではなく、適量を摂取しましょう!!