疲れが出ていませんか?
風邪には早めの対策を!
年末年始の生活サイクルの乱れが出ていませんか?
・夜更かしと朝寝坊での睡眠時間の乱れ
・飲酒や食べ過ぎからの胃腸の酷使
そろそろ身体の調子が崩れ始める方も
いま、確定申告の準備で医療費の領収書を集計しています。
2020年を振り返るとホリエは風邪をひく頻度が減り
医療機関のお世話になる回数が非常に減少しました。
とはいえ、寒さが増せば体調を崩しやすくなります。
まだまだ寒い季節ですので油断は禁物です。
という事で、今回は風邪対策のお話です。
風邪に抵抗する栄養を知って、食事から身体を整えていきましょう。
予防と対策に使える栄養は?
【たんぱく質】
肉類、魚介類、たまご、大豆などを摂取する事で細胞の再生を助ける。
また、糖質と一緒に撮る事で体温を上昇させやすくなり、免疫力の向上に繋げる。
【ビタミンC】
身体を形成するたんぱく質のおよそ3割をコラーゲンが占めています。
コラーゲンは、細胞同士を結合組織、骨、血管、筋肉などを強化する働きがあります。
血管の強化は毛細血管の働きを助けるため血液の流れがスムーズになり栄養の運搬がスムーズになります。
免疫力の向上も担う。
【ビタミンA】
鼻や喉には粘膜がありウィルスの侵入から身体を守っています。
ビタミンAとたんぱく質の摂取を強化する事でウィルスの侵入から身体を守る事に繋がります。
【亜鉛】
新陳代謝を活発にして免疫能力を高める。
オススメの食材は?
身体を内側から温める事で、免疫能力を向上させてウィルスに負けない身体を作ります。
オススメの食材は、『ネギ・にら・ニンニク・ショウガ』です。
食材が持つ辛み成分が、消化を助けたり殺菌効果があったりします。
また、血液の流れをスムーズにしてくれるため食後に身体が温まりやすくなります。
鍋料理に入れてみたり、肉類と一緒に焼いたりと組み合わせしやすい食材です。
上記以外にも、『葛』がオススメです。
くず粉や葛の根の漢方薬で知られていますが発汗作用が期待出来るため、風邪の初期症状にはピッタリです。
葛湯を飲む事も良いですね。
マラソンシーズンに入ったので、走る量やトレーニングの量が増えていくランナーさんもいらっしゃると思います。
疲労が溜まれば免疫力の低下に繋がりますので、積み重ねた練習の効果を低下させないためにも免疫の力の向上させられる食事に注目してみて下さい。
こんな献立がオススメです
野菜は火を通すと嵩(かさ)が減るためたくさん食べられるようになります。
加熱する場合は野菜も汁も食べられるメニューだと丸ごと摂取出来てお勧めです。
食べると身体が温まる『鍋』
発酵食品と相性の良い『味噌汁』
どちらも野菜、肉といろいろな組み合わせが作れるので積極的に日々の献立に入れてみて下さい。