30キロ走の準備で大切な事は?
42キロ先のゴールを快適に迎えるために
静岡マラソン、東京マラソン、ウィメンズマラソンまで約30日から40日を切りました。
『ランニングシューズは何が良いだろう…』
『走る時に使う補給食はどうしよう…』
というご相談が増えて来ました。
現状の走力のチェックや長い距離を走り抜く対策、補給食の確認で30㎞走をされる方も増えて来ました。
本番に向けた準備や練習の計画は順調ですか?
30キロのゴールを空腹で迎えていませんか?
『30㎞走をしたら、お腹が空いてしまった』
大会前の準備のランナーさんとお話をすると聞こえてくるフレーズです。
この感覚で練習を終わる事はもったいない!!
30㎞を走り切った時点で、空腹になる…。
本番を想定したロング走であれば、
30キロ地点が空腹の状態であるとその先まで走るフルマラソンの対策になっていますか?
途中で空腹になる = 本番であればガス欠です。
✔ガス欠にならないための、諸々の対策が練習の目的なのか?
✔ただ単に30キロを業務のようにこなす事が練習の目的なのか?
意識を向けるだけで、30キロを走り切った時に得られる成果と走るための必要な準備が大きく変わります。
『練習のための練習になっていませんか?』
30キロまで走って、身体がどんな反応をするのか?
疲労の状態は?
補給食はいつに摂るのか?
そんな確認のための練習のはずですよね…
30キロを走る事だけが目的になっていませんか?
フルマラソンで結果を出す事が目標であれば、30キロ地点で『あるべき身体のコンディション』が見えてくるはずです。
マラニックでワイワイと走るのも良いですが…
周りに流されて30キロ走をするのではなく、
どうせ辛い事をするならしっかりと目標をもって走りましょう!!
42キロ先のゴールを快適に迎えるために