『バランス良く』とは言われるけれど…
朝食、摂れていますか?
食事のお話をしていて、ぶつかる壁が『朝食問題』です。
●朝は、起きる時間がギリギリで食べる時間がない
●朝から食事の準備をするのが辛い
●朝は食欲がない
こんな悩みはありませんか?
朝食の働きは、
✔睡眠中に低下した体温の上昇
✔休んでいた身体の機能を目覚めさせる
✔枯渇したエネルギー源の確保
など、多くの役割があります。
特に朝食を抜くと、エネルギーの確保が出来ない状態で午前中を過ごしてしまうと
●集中力が高まらないため、仕事や勉強の効率が上がりません
●身体の機能が目覚めないため、痩せるスイッチもONになりません
こんなデメリットを抱えないためにも、食事を摂れる準備をしていみませんか?
朝食に必要なポイントは?
①糖質を摂取する事
ご飯やパンなどから糖質を摂取して、身体を動かす『ガソリン』を確保しましょう。
②たんぱく質を摂取する事
筋肉や身体のパーツを作る材料になるだけでなく、体温を上げるためにもたんぱく質は必要です。
③ビタミン、ミネラルを確保する事
エネルギーや身体の材料を有効活用するために、必要な栄養素です。
『なんでも食べれば良い』ではなく、必要なモノを選んで身体が喜ぶ献立を作れるようになりましょう。
どんな組み合わせが良い?
1食当たりのエネルギー量(カロリー)は、体重や運動習慣、年齢などにより変動しますが、朝食の一例です。
ご飯(150g)、たまご、納豆、野菜、味噌汁
この組み合わせだけでも、糖質もたんぱく質も程よく摂取することが出来ます。
手間のない食材を追加するのであれば、冷ややっこや焼き魚などの追加が出来るとたんぱく質量をUPさせることが出来ます。
冷ややっこならば冷蔵庫から出せばすぐに並べられます。
焼き魚は事前に焼いておけば、レンジでチンなんて手段もアリです。
準備をする時間がない…ではなく、可能にしやすい手段を検討してみましょう。
やれない理由を並べるのではなく、やれる理由を探していく事が大切です。