暑さに負けない身体の為に…
必要なモノ摂れていますか?
例年よりも早く気温の上昇の影響ももあって、
クーラーのスイッチが入ったり、冷たい飲み物や食べ物の出番が多くなったり
固形物よりも流し込む食事が増えたりしていませんか?
梅雨に入れば雨の影響で気温も落ち着く気がしますが、その前に体調を崩さないためにも今から出来る事に目を向けていきましょう。
食事のおろそかにすると、食欲の低下に繋がり今年も夏バテを迎えてしまいます。
今回は、夏バテの対策のお話です。
体調を崩さないために必要な栄養素は?
●糖質
●たんぱく質
●ビタミンB群
●ミネラル
を組み合わせて摂取する事が必要です。
栄養素は、単独では力を発揮する事は不十分です。
バランスよく摂取する事でお互いが力を引き出し合い大きな効果が期待できます。
糖質
身体を活動する上でのエネルギーになるため、必要不可欠です。
日常生活を送るためのエネルギーの産生や暑さに負けないためのエネルギーを生み出すために必要です。
たんぱく質
身体のもととなる栄養素。筋肉の他に、毛髪、血液、骨、皮膚などを構成しています。
効率よく摂取する事で、冷えた室温に負けない体温の上昇を助けるための筋肉を育てるには必要な栄養素です。
ビタミンB群
糖質、脂質、たんぱく質などエネルギーになる栄養素や身体になくてはならない栄養素の有効利用を助けます。
食事はただ食べるだけでは効率よく吸収や活用をする事が出来ません。ビタミンB群を摂取する事で、栄養素の吸収率の向上に繋がり暑さに耐えるためのエネルギーを生み出します。
ミネラル
ビタミンB群と同様に栄養素の有効利用を助ける働きがあります。
しかし、汗と一緒に流出してしまうため気温の高くなる時期には損失が多くなります。意識的に食事から摂取する事が必要です。
何気なく摂っている食事も、組み合わせを意識すると身体に優しい献立に変身させることが出来ます。
次回は、具体的な食材のお話です。