栄養素、上手く摂れていますか?
身体にとって、なくてはならない栄養素
✔皮膚、内臓、毛髪、爪、歯、血液など身体を構成するために必要な栄養素
✔ホルモンや酵素の原料となる栄養素
✔筋肉を作るために必要な栄養素
これらは共通していて、『タンパク質』が関与しています。
たんぱく質と聞くとムキムキになるという話を耳にしますが誤解です。
筋肉は簡単に育たないため、たんぱく質を摂っただけでは身体の変化は発生しません。
適切な方法でのトレーニングと栄養、休養を組み合わせて一定期間継続した結果、ようやく身体に変化(筋肉を育てたり、くびれを作ったり)が現れます。
たんぱく質は、トレーニング直後のみ意識的に摂れば良いというものでもありません。
身体の細胞は常に生まれ変わりを繰り返しています。この生まれ変わりを適切に行うためにも、常に適量のたんぱく質の摂取が必要です。
適量のたんぱく質が確保されないと、新しい毛髪や皮膚が作成されないため、抜け毛や肌荒れの原因になります。また、エネルギーを燃やす場所である筋肉がやせ細り、太りやすい身体にになってしまいます。
こんな理由から、常にたんぱく質の摂取は必要です。
どのぐらい摂取すれば良いの?
諸説ありますが、体重の1㎏あたり1.2~1.5gの摂取を最初の目標にすると良いです。
スポーツで酷使した筋肉の再生やエネルギーとして利用した糖質の貯蔵量に関与してきます。
食事やサプリメントを有効に活用して摂取する意識を高めるところから始めていきましょう。
不足すると起こる事
貧血を改善するために、たんぱく質の摂取もお勧めです。
貧血予防良い言うと鉄分の摂取が挙げられますが、血液の材料としてたんぱく質が働いたり、酸素を運搬するへモグロビンの生成にも必要です。
また、貧血になる種類として血液中のヘモグロビンが走る衝撃で破壊されてしまう事や汗でミネラルが失われる事でヘモグロビンが減少する事でも貧血は発生します。
『貧血=鉄分』と決めつけるのではなく、たんぱく質の摂取量を高める事も貧血の改善に繋がる事もあります。
たんぱく質だけ摂れば良いの?
栄養摂取は1つの種類だけ強化するだけでは改善されません。
何事もバランスよく摂る事が必要です。
たんぱく質の摂取効率の向上と言えば…また改めて記事にします。