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今日は何の日?○○の日

2019.1.7

今年は取り入れてみませんか?

1月7日は『春の七草』の日です。
●年末年始の食べ過ぎ、飲みすぎで疲れた内臓を労わるために

●不足しがちなビタミンなどの栄養バランスを整えるために
●無病息災を願って
七草粥を食べる習慣があります。

もともとは、桃の節句、端午の節句などの『五節句』の1つで、七種類の若葉をお粥に入れて無病息災を願う風習が定着したそうです。
去年ほどメディアに取り上げられていない雰囲気がありますが、今年も献立に取り入れてみませんか?

春の七草の種類

七草粥の風習は春と秋にありますが、春の七草はコチラ…



①セリ 芹

ビタミンが豊富で食欲増進、解熱作用、利尿作用の効果がある。

②ナズナ 薺
便秘、下痢止め、利尿作用や目の充血の軽減の効能がある。
『ぺんぺん草』と呼ばれるアレです。

③ゴギョウ 御形
咳止め、咳の痛みの緩和の効果。

④ハコベラ 繁縷
胃腸の疲れを取る、腹痛の薬、利尿作用、消炎作用、歯痛や口臭予防の効果。

⑤ホトケノザ 仏の座
胃腸の疲れを取る、胃腸の調子を整える。
鎮痛作用がある。

⑥スズナ 菘
ビタミンA、ビタミンCが豊富。美肌効果や消化促進、解毒作用、咳止めの効果がある。
カブ(蕪)の事。

⑦スズシロ 蘿蔔
消化促進、利尿作用、咳の痛みやのどの痛みの緩和。
抵抗力の向上。

ちなみに、5・7・5のリズムに合わせて口ずさむと覚えやすいです。笑
『せり・なずな / ごぎょう・はこべら / ほとけのざ / すずな・すずしろ / 春の七草』
見事ですね。

お粥にするメリット

柔らかく煮る事で、消化吸収を助けます。
ただ、柔らかいからと言って咀嚼回数を減らしてしまえば消化をしにくくさせてしまうため要注意です。
しっかりと噛み砕く事を意識して30回は咀嚼をするようにすると良いです。

また、ビタミン類が豊富な若草を入れるので、お粥を煮込んだ汁もしっかり食べるとビタミンを残ずに吸収しやすくなります。
正月のご馳走ではビタミンが不足しがちで、摂り過ぎた糖質や脂質の代謝には特にビタミンB群が必要です
意識的に摂取していきましょう。

身体に着いた余分なものは、早めに対処が必要です。
落とすためには、身に付けた日数の倍はかかると思い腰を据えて向き合いましょう。
(3日の暴飲暴食は7日間ぐらいはかかる…)

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